熊本地震の被害調査
2016年6月8日
2016年6月8日
しばらくブログの更新が滞ってしまいました (*_*;
その間、実は地震被害の調査業務で約2週間、熊本に行ってました。
熊本地震が起きてから約1ヶ月弱経ちますが、現地は今も大変な状態です。
まず、熊本空港に着陸時にはブルーシートのかかった屋根が多く、何とも言えない
雰囲気だったと記憶しています。 (写真は熊本市街のマンションから撮影したもの)
初日に熊本市街から益城町に行きましたが、
テレビで見る以上の状況、地震被害の凄まじさに息をのみました。
建築に携わる者として、これまでも「耐震診断、耐震補強」には力を入れてきましたが、
今回の調査業務を経て、自分自身の意識改革が必要であると切に感じました。
住まいが人命を奪うものであってはいけません。
リフォーム打合せにおいて、予算調整のために「耐震補強工事」が省かれることも何度かありました。
しかし、それではいけない。やはりここは建築屋がきっちりと押さないといけないところでした。
知識や技術の向上に加えて、啓蒙活動をし少しでもお役に立てるように努めていきたいと思います。
末筆ながら、亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
そして一刻も早く普段の生活に戻れますように。可能な限り支援してまいります。